親類の結婚式に来た、父、母、娘二人の岩田家。
この遠出は家族旅行を兼ねているが、これが最後の家族旅行になるとそれぞれ感じている。
長女・桃子は結婚を控えていて、次女・ 桜子は日本を出て海外で自分を試したいと思っていて、母・和美は娘たちが大きくなったことで夫との離婚を考えている。女たちはそれぞれ街へ繰り出し、奔放に彷徨う中、ひとり宿に取り残された父・智。はたして、この最後の家族旅行の顛末は・・・
本作は東京生まれ東京育ちの主人公・絵里が、都会の生活を抜け出し、地方にある古民家で暮らす1週間を描いたもの。その街で暮らすひと癖ある人々との交流が、彼女を少しずつ変えていく。