Chokon
de Daisuke Itô
Japon/1926/13'/INT. FR./35mm
Avec Denjiro Okochi, Yuzuru Kume, Utagoro Onoe.
Dans le Japon du XVIIe siècle, deux frères, Kazuma et Tsuguma, sont impliqués dans le renversement du Shogun.
悪代官を斬って赤城山に立てこもった忠次は役人に襲われたが、そのときの誤解から友人御室の勘助を死なせてしまい、償いのため勘助の遺児・勘太郎を連れて放浪の旅に出る。仇である自分を親のように慕う勘太郎に、忠次は心からの愛情をそそぎながらも今後のことを思い、信州の顔役壁安こと壁安左衛門に勘太郎の身柄を預けようとするが、かつての子分が自分の名を騙って盗賊をすることを知る。怒りと失望に愕然とする忠次。子分は申し訳なさに自害、「身内には盗賊はいない」と思っていた忠次は恥じて勘太郎とともに壁安の家を出る。そのころ忠次の持病の中風が悪化し利き腕の右手が利かなくなる。頼りにしていた子分や友人にも次々と裏切られ、探索の手はきびしくなるばかり。次々と二人を襲う危機を何とかして切り抜けるが、最早、子連れの逃避行は出来なくなってきた。二人の身を案じる壁安の命をうけ追いついてきた...
武勇を以って徳川側近を護った旗本も、平隱な治世が続くようになってから、冷遇され、その憤懣が色々な形で現われ、水野十郎左衛門を組頭とする白柄組の横暴などもその一つであった。中村あやめ一座の山村座での芝居の邪魔だてをしたとき、町奴幡随院長兵衛が取りなして事なきを得たが、それ以来白柄組は幡随院一家を眼の敵とするようになった。その上、川崎詣りの帰途難儀を救い、食客とした白井權八が吉原で全盛の小紫花魁を白柄組と争い、彼等を敗退させたことが、水野の長兵衛へのにくしみに油をそそいだ。水野は腰元おきぬを寵愛していたが、他に縁談があり、色々と心の迷いに悶々としていた折柄、おきぬが家宝の南蛮絵皿をこわしたことでカッとなり、これを切り捨ててしまった。おきぬの兄魚屋宗五郎は水野の屋敷へどなり込んだが、放り出され、長兵衛へ事の次第を訴えた。長兵衛はいたずらに事を構えるのをきら...
越後長岡の造り酒屋澤田屋に番頭として潜伏していた忠次は、束の間の平穏な時期を過ごしている。澤田屋の娘お粂に告白されるが、自分の境遇では受け入れられないと悩む。ある日澤田屋の息子の危機を救うために悪人の音蔵に正体を明かし、捕り手に追われる羽目になる。澤田屋とお粂との犠牲で窮地を脱した忠次は病苦に苦しみながらようやく上州に帰り、成長した勘太郎に合いに行くが、お尋ね者の身では声をかけることすら出来ない。忠次は病気と心痛のあまり山中で倒れ、役人に捕らえられる。一方、文蔵ら子分たちは護送途中の忠次を救い、戸板に乗せて妾のお品が待つ国定村に帰る。寝たきりの忠次を、村人や身内は献身的に看護する。だが、裏切り者が出て隠れ家は捕り手に包囲される。忠次を守るべく子分たちは奮戦するが一人また一人倒され、役人中山精一郎に諭された忠次はお品もろとも縄につく。
一部将违和感十足的家庭的爆笑日常生活与温暖的家常菜交织在一起的暖心美食剧。
谷崎潤一郎の小説「春琴抄」から、「山椒大夫」の八尋不二が脚色し、「番町皿屋敷 お菊と播磨」の伊藤大輔が監督する。撮影は「春雪の門」の山崎安一郎が、音楽は「足摺岬」の伊福部昭が夫々担当する。出演者は「或る女」の京マチ子、「山椒大夫」の花柳喜章、「こんな美男子見たことない」の船越英二、「晩菊」の杉村春子に、青山杉作、進藤英太郎などで、語り手の老女の声は東山千栄子である。
スタッフ
監督 伊藤大輔
原作 谷崎潤一郎
脚本 八尋不二
撮影 山崎安一郎
音楽 伊福部昭
美術 木村威夫
録音 橋本国雄
解説 東山千栄子
照明 安藤真之助
キャスト
春琴 京マチ子
春琴の少女時代 間野聡代
春琴の少女時代 石野千恵子
みや 桜緋紗子
鵙屋安左衛門 進藤英太郎
鵙屋しげ 滝花久子
佐助 花柳喜章
加平 宮島健一
つぎ 浦辺粂子
春松検校 青山杉作
おえい 杉村春子
...
雲州公が小娘に手をつけようとして、噛みつかれ、座敷牢に押しこめているという噂があった。これをタネにユスろうと、悪旗本王手飛車連の鯉沼伊織・三池要人・横地帯刀らは、上野輪王寺の宮の御使僧に化けて雲州邸に乗りこんだ。が、一足先に、輪王寺の宮の使いと称する振袖姿の寺小姓がその娘お半を金まで添えさせ奪って行っていた。寺小姓はユスリ・タカリが専門の、町のやくざ弁天小僧菊之助である。仲間には日本左衛門・南郷力丸・忠信利平・赤星十三がいる。弁天小僧は情婦お吉の家にお半を連れ帰って、お半を売り飛ばすつもりでいたが、その清純さにうたれ、金を持たせて、病気の父のいる長屋に送り戻してやる。お半が父に叱られ金を返しにお吉の家へ来たとき、御用提灯が迫り、弁天小僧はお半を連れて逃げた。今は互いに別れがたい気持だった。振切って別れた弁天小僧は百本杭で一人の釣客に会う。その男こそ、...
大阪に逃亡した義賊鼠小僧次郎吉だが、今はお仙という女郎と同棲中である。お仙とは京から大阪に下る三十石舟で知り合った。お仙は強欲な十手持ちの兄仁吉のために身を持ち崩していたが、凶状持ちの次郎吉に激しい恋慕を抱く。そんなお仙の積極さを次郎吉は疎ましく想うようになる。
ある日、裏長屋に病気の浪人の父と住むお喜乃に出会った次郎吉は、気持ちがお仙から清純なお喜乃に傾くのを止める事が出来なくなる。離れていく次郎吉に自棄になるお仙。兄の仁吉は全てを察し次郎吉をおびき寄せて捕縛しようと、お仙を監禁する。
お喜乃の境遇が、かつての自らの盗みが原因と知った次郎吉は衝撃を受ける。しかも、仁吉がお喜乃の美貌に目をつけ、自身の出世のため好色な同心重松の妾にすることを企んでいる事も分かり、次郎吉はお喜乃を救おうとする。
仁吉はお喜乃の父を殺害、お喜乃を誘拐する。そこへ次郎吉が現...
伊藤大輔が原作・脚本・監督を担当した時代劇超大作。数多く製作された「傾向映画」のひとつで、悪代官の圧政に苦しめられる農民たちを救う浪人の姿がヒロイックに描かれている。莫大な費用をかけて製作されたものの、フィルムが失われて鑑賞することができなかったが、2002年に22分のダイジェスト版フィルムが見つかり、修復・復元がなされた。
浪人の十時来三郎は、大須賀と山室の家臣たちを襲って権力に対抗するが、逆に代官よって放たれた刺客たちの襲撃を受ける。しかし来三郎は刺客たちを説得、次々と仲間に引き入れていった。代官による悪行の数々に、ついに農民たちの怒りは頂点に達する寸前。来三郎は世継ぎの松若丸を救出し、仲間の浪人ともども代官の命を奪うのだった。