内田春菊が自身の原作漫画をもとに、自らの脚本&監督で映像化。セックスレス、家庭内離婚といった現代社会の夫婦問題を切り取りながら、新たな恋?二度目のロストバージン?
内田春菊のコミック『物陰に足拍子』を映画化。吉成みどりは兄夫婦との3人暮らし。家ではみどりのことで兄夫婦の言い争いが絶えず、彼女が唯一落ち着けるのは学校の保健室だった。
1968年夏、長崎。中学三年生の田中静子は、漫画家を目指している聡明で夢見がちな14歳の少女である。静子の家庭は、キャバレー勤めの母・明美、小学生の妹・知恵の三人で貧しく暮らしている。静子が唯一慕っていた父・静男は、三年前に家族を捨てて家を出た。とある暑い午後、母の愛人である斎藤良次が新しい冷蔵庫とともに突然田中家にやって来た。「これからあんたたちのお父さんになる人よ」と母は喜ぶが、自分を“お父さま”と呼ばせ、礼儀作法に狂的にうるさく、好きな漫画を描くことを禁じる強権的な良次の存在は、静子にはうとましいだけであった。しかもこの新しい義父は、週に二、三度しか家に来ない。つまりこのウチは“2号”の家なのであった。そして、来る度に女性らしさを帯びてきた静子のカラダをなめまわすように見つめる義父の視線が、静子には耐え難かった。静子には同級生のボーイフレンド・...
学校に通うごく普通の女の子たちにふりかかる不幸の話し。祐子は母親の洋服ダンスから、香穂理は親戚のお兄さんから、美智代は好きな男の子から、花柄のすてきなワンピースを手に入れる。しかし、このワンピースに袖を通すことで、それぞれに悲劇が巻き起こる。
専門学校生の五月雨ユウ(小林優斗)は、「合コンではない場所で愛する人と出逢いたい」という思想の持ち主。ある夜、駅でいちゃつくカップルを羨ましく眺めていたら、翌日そこで見た女が、子どもや夫らしき人物と一緒にバイト先のカラオケボックスにやってきた。が、なんと、夫は駅の相手とはあきらかに違う男。ユウの中で人妻への興味が芽生え始める。その後、無理やり参加させられた合コンにも何故かその女・芙美恵(鈴木砂羽)がいるのを見ると、ついにユウは彼女の手を取って走り出してしまう。ホテルの部屋でユウは、まず駅で芙美恵を見かけたことを話してから行為に及ぼうとするが…。