舞台は取り壊しが決まった銀座の古い名画座。支配人のクミコとスーパー年の差カップルのダンナ・ショウタは、ちょっとイラだちながらその最後の日を待っている。ところが!そんな劇場に押し寄せるのは、地震と放射能の心配で毎日モヤモヤしている、けっこうアブないお客さんたち。映画の休憩時間ごとにスパークするお客さんたちの物語は、ついにクミコをあるとんでもない決意に向かわせる・・・!シネパトスゆかりの映画評論家・樋口尚文が監督を手がける、とてつもなく自由で、エネルギッシュで、なんでもありのパワーに満ちた異色エンターテインメント!
次期総理の座を狙う大蔵大臣磯部の私設秘書・秦一毅の元お手伝い・池畑良子が殺された。ルポライター、母田耕一は政界の謎をあばこうと秦の身辺をさぐっていた矢先の事件で秦の内妻、青蛾が奇妙な手型占いをするという噂をきく。しかもその的中率を頼んで大物政治家、財界人等が己れの手型を持って続々と詰めかけており、秦自身もこの占いのお陰で現在の地位を築いたというのだ。母田は青蛾の影を追い始める。そんなある日、後輩の事件記者須藤に、ゆき子という変り者の美人ママがいるというバーに連れて行かれる。母田は彼女に強くひかれ、彼のマンションで密会するようになった。だが母田は何者かによって殺害され、須藤は危険を承知で母田の仕事を引き継ぎ、彼の残した足跡を探る。昔、ある麻布のバーに占いのよく当たる娘がいたという事、ママの名前は麗子。そして秦の内妻、つまり青蛾の正体が麗子である事をつき...
視庁原宿分室の警部補・山口かおり(木の実ナナ)は未亡人旅行会に参加し、北海道十勝岳温泉に宿泊した。相棒の警部・左近太郎(古谷一行)らは北海道の研修を終え、その後を追う。ところが、左近たちが到着した夜、ツアー客の一人が十勝岳の噴火口で死体となって発見された。左近はここへ来る途中、道連れになった男・友田に疑いをかけた。そんな時、第2の殺人が起きる。
恋人のように父をしたう娘と、再婚相手として出現したひとりの女との間の葛藤を描く。洋子は、愛する妻と死別した父・徹と避暑地の別荘で気ままな生活を送っている。父はプレイボーイで、五十歳の割には若々しい体の持ち主で、洋子には自慢であり誇りであった。ある日、洋子は父から再婚の話を聞かされた「パパは私だけのもの」洋子の気持は動転する。