夜幕下,年过五旬的妓女阿春(田中绢代 饰)在街头游荡,走进一个寺庙后,她回想起自己坎坷悲惨的前半生。
年轻时的阿春是一个贵族家里的女佣。她与下等武士胜之介相恋,二人偷情时被发现。阿春连同她父母被驱逐出城,胜之介则被处死。松平大领主为了继承香火,派人四处选妾。貌美的阿春被选中,做了松平领主的妾侍。很快,她产下一子。松平家族欢天喜地,阿春以为自己就此安定下来。可是原配十分嫉妒阿春,于是松平家族以阿春迷惑领主为由,将她遣返回家。为了偿还债务,阿春的父亲把她卖去妓院。一个出手阔绰的客人看中了阿春,要为她赎身。然而此人是个专门造假币的骗子,随即就被抓走,阿春也被妓院赶走。其后阿春经历了种种波折,她最终走投无路,只好沦落街头。贫病交加之际,她得知自己的儿子当上了领主……
武州佐野の次郎左衛門は、真面目な商人だったが、生れながらの醜い顔に痣があった。この痣が彼の人生を狂わせたといえる。幾度目かの見合いの帰り、さそいにのって次郎左衛門は吉原の門をくぐった。一夜、遊女玉鶴の情けを受けた。「心の中まで、痣があるわけはないでしょ」この言葉を次郎左衛門は忘れることができなかった。が、玉鶴はいやしい遊女で、栄之丞というやくざの情夫があり、太夫の位に憧れを抱いていた。次郎左衛門は吉原に居続けする上、引手茶屋の女将に五十両預けて女の身請けを夢みるようになった。玉鶴に太夫の位をねだられて、夫婦約束の上承知した。折から、信州一円に雹が降り、桑の木が潰滅、下請け業者の生死にかかわる事態となった。武州に帰った次郎左衛門は、思案のあげく、捨て児時代の守り刀を手離すことに決めた。その金で玉鶴を妻に迎え、故郷に帰って仕事に精を出すつもりだった。しか...
文久三年、祇園祭も間近い夏、維新前夜の京都は尊皇、佐幕両派の対立で殺気をはらむ。長州浪士月形半平太は、勤皇派ながら独り開国論を唱えていた。だが先覚者たる彼は同志からも異端視され、裏切者として絶えず命を狙われていた。そうした折、半平太を頼って京に来た青年武士、早瀬辰馬は、岡崎幸蔵、岡田新平ら同郷の長州浪士から月形は同志離反と聞き驚く。彼は半平太の宿で刺客に襲われ、蘭医玄斎の許で手当を受ける。月形は岡田が自分と間違え早瀬を刺したものとにらむ。玄斎の娘ゆかりは早瀬を慕うようになるが、この頃、見廻組組頭の奥平文之進は同志の仇と早瀬に暗殺され、その折、彼が月形の着物を着ていたことから文之進を恋する芸妓染八は月形を仇と思い込んでしまう。月形に早計を戒められた早瀬は奮然、岡崎の許に去る。月形が情けをかける祇園の芸妓梅松は一筋に彼を慕うひたむきな女性。ある晩、三条河...