ムショ帰りのヤクザ・立花は、昔の女が住んでいたアパート前に辿り着く。ベランダに見える黄色いパンティ。待っていてくれたのだと感極まり、その部屋を訪ねた。玄関のドアを開くシスター絵美。見知らぬ男が胸元に顔を埋めたかと思えば、勢い良く押し倒された。咄嗟に悲鳴を上げると、男は驚き、同時に奥から修道服を纏う怜子と香織が現れた。
彼女達はこのアパートの一室を「協会」とし、昼間は地域貢献のボランティア、夜は修道女バーに切り替えて生活していた。かつて、竹中が神父を名乗り勝手に「教会」と貼紙をしたことから始まり、男に泣かされ行き場をなくした女達の駆け込み寺となった。だが、竹中は半年前に他界していた。
出所後に本気で結婚を考えていた音がいない事に打ちひしがれ飲み歩く立花。辿り着いたのは彼女達の店で、気づけば心中を語りながら泥酔してしまう。
官能小説家でアパートの隣人・小...
OLのココロは痴漢に遭いやすい。今朝も通勤ラッシュの車内で中年男に尻を触られる。声を押し殺して我慢するココロに味をしめ、痴漢の手は股間へ伸び息も荒くなる。そこへ、望が現れ痴漢の手をひねりあげ一喝。高校卒業以来のココロと望の再会であった。今度ランチしようと、ココロは名刺を渡して会社へ向かった。しかし去っていくココロの尻を見つめ唾を呑む。望は恋人の友美とのSEXで勃たなくなっていた…
絵里は父・正三の遺した家に一人で住んでいる。めでたく看護師として藤村医院に就職が決まり、正三の遺影に話しかけていると、誰かが訪ねてきた。玄関には誰もおらず、足元には花束が置かれていた。
院長の光夫は素敵な大人の男性で、絵里は仕事中も彼との淫らな妄想をしてしまう。その夜、絵里が帰宅すると、姉の良絵が冷や麦を啜っていた。長い間家出をし、父がなくなった時も戻ってこなかったというのに、不倫相手に捨てられて帰ってきたという。自分勝手な良絵に、絵里はため息をついた。
弁当を買って帰る絵里の前に車が急停車する。運転していたのは中学校の同級生・亜弓だった。絵里が夢見る「ファンタ」、亜弓は「お嬢」とあだ名で呼び合い懐かしんでいると、絵里の幼馴染み・栄太郎が怪我を心配して駆け寄ってきた。彼のあだ名はガリ勉の「ガリ」。車に乗り去っていく亜弓を見送った後、膝を擦りむいた絵里...