上野公園、ここでは昔から変わることなく今日も家出者が集まっていた。サブとケンはここに集まる家出娘を狙ってスケコマシをしながら、いつかはこの一帯を仕切っている大和田組の組員になりたいと願っていた。サブは、姉の冴子が大和田組の幹部・黒田の情婦であることから黒田を兄貴と呼んでいた。黒田は組長の命令で麻薬を手に入れるための金を作ることになり、以前の情婦・里子が勤めていた病院から麻酔薬を持ち出させ、その受け取り役をサブにやらせた。指定の場所に現われたのは里子ではなく、院長の娘・由美だった。
黒田に、薬を持ってきた女はお前の好きなようにしろ、と言われていたサブは薬を奪うと強引に由美を犯した。由美が身代わりであったことを知ったサブは申し訳なく思い、由美はサブに惹かれるのを感じていた。サブから麻薬を受け取った黒田は、それを偽物だとして着服した。そして今度はケンに、組...
ある日、体育館の片隅で、スケバンのユミ、めぐみ、サチコ、亜矢、昌子の五人は、昌子が痛めつけられた復讐として、番長の淳を痛めつけていたが、通りかかった体操教師の水川弘子に止められた。だが、それだけでは収まらなかった。淳は理事の息子だからだ。翌日、五人は教頭室に呼び出され、退校を命じられたが、弘子の引責退職ということで処分は“謹慎”に変更された。退職を押し止どまらせようと弘子の家を訪れた五人のスケバンたちは、弘子が結婚すると聞いてビックリ。相手は朝間財閥の息子・朝間壮一郎である。結婚の当日、弘子と壮一郎に悪戯したことで警官に捕まり、説教された五人は、弘子たちが初夜を迎える朝間家の別荘へと出かけた。彼女らの出現に、折角の初夜を二人だけで過ごせなくなった弘子と壮一郎だったが、仕方なく彼女らを招き入れた。数時間後、亜矢が悪酔いしてしまい、弘子は全員を泊らせるこ...