「兵隊やくざ」以来5年ぶりにコンビを組んだ増村保造監督と勝新太郎の、兄妹相姦願望をテーマにした作品。妹に異常ともいえる愛をそそぐ勝新扮するヤクザは、彼女に近づく男は皆ぶっ飛ばす。
板見半蔵。江戸北町奉行所同心。その頭の切れ味と、鋭い性格から人呼んで“カミソリ半蔵"と呼ばれている。ある日、島破りがあり、無宿人狩りが行われた。半蔵はその時捕えた三次から意外なことを聞き出した。去年捕えられ、島送りにされた重罪人の人斬り屋・三途の竿兵衛が江戸にいるというのである。半蔵の捜査が始まった。やがて、部下の鬼火とまむしの調べで、竿兵衛の情婦お美乃と半蔵の上役大西孫兵衛の妾が同一人物であると判明した。北町奉行所の筆頭与力が流刑人の女を妾にしている。その裏に何かあるとにらんだ半蔵は、お美乃を罠にかけ捕える。そして、快楽も度を越せば苦痛にという半蔵特意の、彼の男自身を駆使した“座禅ころがし"でお美乃を責めたて全てを白状させた。お美乃を大西に渡し、引き換えに竿兵衛を助けるというのである。さらにその取り引きの背後には大奥医師の稲村玄伯が居り、例え、この...
明治三十年代の九州小倉で、本名の富島松五郎より無法松の仇名で知られた暴れ者の人力車夫がいた。若松警察の剣術の先生に喧嘩を吹っかけた話。車夫の特権を無視した常盤座の木戸番から木戸をつかれた腹いせに…
軍用トラックを奪って軍隊を脱出した大宮と有田だったが、中国大陸はあまりにも広く、曠野の真中で車のガソリンはきれ、二人は夜を徹して歩きまわった末、八路軍の攻撃をうけ窮地にたった。そこへ忽然と友軍が現れ二人は不本意ながらも、また軍隊に復帰した。ところが、この八路軍討伐にあたっている鬼頭中隊の訓練の厳しさはまた格別。バカバカしくなった二人は、さんざ隊内で大暴れしたあげく、また憲兵に発見されるのを恐れて、再度の脱走を計った。労働者の集団に紛れこんで天津にたどりついた大宮と有田は、まず野戦貨物廠にねむっている物資の略奪を計画。浪曲師になりすまして隊内に潜りこんだ二人は、そこの万年一等兵豊後を仲間にひきいれ、大宮の腕力、有田の機智で、見事に荷馬車一っぱいの砂糖袋を奪取した。しかし、その夜、大宮と有田は妓楼竜宮の妓を総揚げして乱痴気騒ぎをしたあげく、妓楼の主人根上...
The Great White Tiger Platoon was part of the Aizu clan's last ditch efforts to stop the advance of Imperial troops after the fall of the Tokugawa Shogunate. Meant to be a reserve unit as it was made of the young, 16-17 year old sons of Aizu samurai. Their story is one of the great tragedies of the Boshin War (1868-1869) as they were called into action. Getting cut off from the...
标志大映辉煌顶峰的作品。
インド北方の国にあるカピラ城は、ある朝、金色の大光輪に包まれた。スッドーダナ王の妃マーヤーがシッダ太子を生み落したのだ。それから二十年--美貌のほまれ高いスパーフ城の王女ヤショダラー姫の婿となるべき男の武芸大会が開かれた。各国王子の中で最後まで残ったのは、シッダ太子とその従兄ダイバ・ダッタの二人であった。競うこと半日、ついにシッダ太子が勝利を収めた。カピラ城内で太子夫妻の幸福な結婚生活が六年間おくられた。しかし、その頃から次第にシッダ太子の心深くに人生への懐疑が生れた。自らの境遇と奴隷や賤民の身の上との余りの違いに人生の苦悩を持ったのだ。ある夜、太子は心の安らぎと人生の悟りの道を得るために最愛の妻と城を後に禅定の地を求めて出城した。太子の諸国の放浪が続いた。ある時は岩石ガイガイたる荒野を、ある時はヒマラヤ山麓の原始林を--経...
機関車を分補り、満州の雪の曠野を突走る大宮貴三郎一等兵と有田上等兵は、途中ゲリラの仕掛けた地雷でふっとばされ、陸軍病院に運ばれた。美しい看護婦緒方恭子の看病は、二人にとって天国であった。だがやがて二人は北支の最前線にある独立守備隊へ逆もどりとなった。かつて貴三郎がいやというほどつきあった鬼曹長、ゴマすり軍曹、エロ中隊長とここも軍隊の腐敗をことごとく露呈していた。たちまち部隊の名物男として折紙をつけられた貴三郎は、有田の配慮から八木曹長に当番兵として預けられた。曹長官舎には岩波と八木が同居していた。なにからなにまで身辺のことを貴三郎にまかせた岩波は、八木が当直の晩には、芸者染子をよんで、若い貴三郎にみせつけた。ある晩初年兵の脱出で岩波が中隊に泊まることになった夜、八木が染子を連れて現われた。だが運悪く岩波が夜中に帰って来たことから、曹長官舎は大騒ぎとな...
「座頭市血煙り街道」の笠原良三と、杉浦久が共同でシナリオを執筆、「ひとり狼」の池広一夫が監督した“やくざ坊主”シリーズ第二作。撮影は「鉄砲伝来記」の森田富士郎。
竜全は房総のある門前町にやってきた。狙いは、日本中の小判を作る金座五藤の主人伝八郎と、江戸新川の顔役東兵衛の一行である。堅気の大旦那とやくざの大親分という組合せに、何か裏があると睨んだのだった。竜全は勝手に自分を追ってきた半助を子分にしていた。伝八郎一行が、人肌救世観音像を擁する西念寺に泊っていることを確めた竜全は、ひとまず半助とともに、士地の顔役源十の賭場に繰りこんだ。賭場には東兵衛の女お紺がいた。竜全は有金を全部すってしまったが、賽がしかけものだとは見破っていた。座がお開きになったあと、イカサマ賽をネタに源十をゆすった竜全は町一番の旅籠屋にタダ泊り。ちょうどお紺もそこに泊っていたことから...
江戸北町奉行所同心・板見半蔵は、二人組の盗っ人を捕えたところ、盗品は水車小屋に捨てられていた女の屍体から盗んだものだ、と白状した。半蔵はその死体の状況から、今、寺や神社で流行っている“子おろし"に関係があるとにらんだ。寺や神社は半蔵の管轄外だったが、強引に女神主・大酔女のところへ押しかけ、“ややおろし"の現場をおさえた。そして、大酔女を半蔵得意の拷問にかけ、死体が駿河屋の娘お町であることを白状させた。駿河屋の主人から、お町が海山寺にお茶、お花を習いに通っていたことを知った半蔵は、その尼寺に潜り込んだ。その茶室では、住職の如海尼が豪商たちを集め、全裸の女を囲んでせりを行っている。踏み込んだ半蔵に驚いて逃げ回る豪商たち。半蔵は錦地の覆面男を追うが、突然御子柴十内が現われ、その男を逃がした。捕えた女の口を割らすと、その男は大久保山城守と判明。そんな時、半蔵...
雲州公が小娘に手をつけようとして、噛みつかれ、座敷牢に押しこめているという噂があった。これをタネにユスろうと、悪旗本王手飛車連の鯉沼伊織・三池要人・横地帯刀らは、上野輪王寺の宮の御使僧に化けて雲州邸に乗りこんだ。が、一足先に、輪王寺の宮の使いと称する振袖姿の寺小姓がその娘お半を金まで添えさせ奪って行っていた。寺小姓はユスリ・タカリが専門の、町のやくざ弁天小僧菊之助である。仲間には日本左衛門・南郷力丸・忠信利平・赤星十三がいる。弁天小僧は情婦お吉の家にお半を連れ帰って、お半を売り飛ばすつもりでいたが、その清純さにうたれ、金を持たせて、病気の父のいる長屋に送り戻してやる。お半が父に叱られ金を返しにお吉の家へ来たとき、御用提灯が迫り、弁天小僧はお半を連れて逃げた。今は互いに別れがたい気持だった。振切って別れた弁天小僧は百本杭で一人の釣客に会う。その男こそ、...