父親が違う姉妹、さなえとみどり。男にすがって生きるさなえ、カネがすべてのみどり。まったく違った姉妹の生きざま、女の姿を『感じるんです』の白鳥信一監督が重厚なタッチで描く。主演は『団地妻、雨やどりの情事』の宮下順子と、『本番』(西村昭五郎監督)でデビューした山口美也子。
美沙は中学の教師をしている。
美人で評判もいいが、何故か男運がない。
毎晩、通勤電車で大勢の痴漢に襲われる妄想でオナニーにふけっていた。
ある日、その妄想が現実となる。
満員電車で痴漢グループに遭遇して囲まれてしまう美沙。
あまりの恐怖に声が出ないで困っていると、サラリーマン風の男が「大丈夫ですか?」と声をかけてきた。
なんとか彼のおかげで難を逃れる美沙。
その男は山本と名乗り、彼女は一目惚れしてしまう。
その後、彼と付き合うことになるが、実は山本も集団痴漢グループの構成員だった。
そのグループは通勤電車で目を付けた女を、痴漢することで弱みにつけ込み、性の奴隷としてもてあそんでいたのだった…
原作 江户川乱步的《湖畔亭事件》