新橋裏の三流小料理屋「一福」の住込み女中すが子のところへ、松山から娘のさち子が訪ねてきた。二人の再会は二十年ぶりで、さち子は結婚生活に破れ、美容師になるにめの上京だった。たまたますが子のパトロン藤村との逢う瀬を目撃したさち子は、母のすさんだ生活を嫌悪した。さち子が都心の美容院に職が決った日、母の同僚おなかがすが子が倒れたと知らせてきた。すが子は「一福」のお女将とうまくゆかず、同僚のおてるの家に厄介になっていた。さち子も一緒に住むことになり、病状とともに母娘の仲もよくなっていった。おてるの叔母一恵がさち子に縁談を持ってきた。相手が六十の老人だというのに、さち子が見合を承諾したことで、また母娘の仲は険悪になった。三カ月後、母娘は阿部ツネの部屋に移った。さち子の同僚アヤ子の紹介だった。すが子は「一福」をやめ、藤村と手を切った。その頃、松山から酒田という青年...
社会と家庭からの解放を求めてルンペンの群落に入った五百助というサラリーマンあがりの四十男が、初めて接した別な社会や人間にふれ、そこに真実の生き方を見出してゆく。
大映創立18年を記念して、1958に作られた時代劇。渡辺邦男、八尋不二、民門敏雄、松村正温と4人で共同執筆した脚本を、『アンコール・ワット物語 美しき哀愁』の渡辺邦男が監督、渡辺孝が撮影をそれぞれ担当した。元禄14年3月、江戸城松の廊下で、浅野内匠頭は度重なる侮辱にたえかね、勅使接待役指南の吉良上野介へ刃傷に及んだ。幕府では、上野介派の老中柳沢出羽守が目付役多門や老中士屋らの反対を押しきり、上野介は咎めなし、内匠頭は右京太夫邸で即日切腹という処分を裁決した。赤穂で悲報を受けた内蔵助は、家中の意見を篭城から殉死へ導き、その後始めて仇討の意図を打ち明けた。内蔵助は、順序として浅野家再興の嘆願書を脇坂淡路守に託したが、出羽守はこれも受けつけない。上野介の実子上杉綱憲は、家老・千坂に上野介の警戒にあたらせ、各方面に間者を放った・・・。
上了岁数的植物学家间宫周吉(菅井一郎 饰)及其家人住在北镰仓一带,长子康一(笠智衆 饰)是东京某医院的医生,女儿纪子(原节子 饰)在东京丸内贸易公司供职,担任经理佐竹宗太郎(佐野周二 饰)的秘书。
年轻貌美、落落大方的纪子已到适婚年龄,周围的好友也都相继成家,她却依旧待字闺中。父母兄长为了纪子的婚事各自用心,佐竹经理亦将出身名门的前辈真锅介绍给她。但是,纪子却独独倾心哥哥的同事矢部谦吉(二本柳寛 饰)——一个丧偶带着三岁女儿且捉襟见肘的男子……
本片荣获1952年蓝丝带最佳女主角(原节子)、最佳摄影、最佳导演和最佳女配角(杉村春子)等四项大奖;1952年电影旬报最佳影片;1952年每日电影最佳女主角和最佳影片。
《浊流》分为三个篇章,分别改编自明治时期日本女作家樋口一叶的三个短篇小说《十三夜》、《除夕》和《浊流》。导演今井正是50年代日本左派电影的代表人物,本片他以女性的命运作为故事的发展主线,细致展示了明治时期市井百姓的生活。
浅草六区。シャンソン座楽士山野の妻花枝は同じ座で踊り子をしている。ある日、彼女を頼って金沢から、バスの車掌をしていた妹千代美が尋ねて来た。只さえ狭い六畳一間のアパート暮しに女二人、男一人の雑居。遂に蒸し暑い四月の晩、千代美と山野は関係を結んでしまう。千代美は振付師田村について踊子修業をやる中に田村とも関係をつけ、盗み癖を出して山野を心配させる。だが舞台に出だすや、体のよさで断然ピカ一の存在。その頃、千代美から妊娠を告げられ驚いた山野は、田村から赤ん坊の父親は自分と告白され、無軌道ぶりに暗然とする。千代美の相手が夫山野と知った花枝は嘆き悲しむが、結局はまた仲直り。その年の大晦日、千代美は女児を分娩、山野と花枝は子種のない折柄、自分達の子として育てる決心をする。楽屋に赤ん坊を連れ込み、すっかり母親らしく振舞う花枝をよそにし千代美は芸者になると出奔。忠告に...
若き弁護士・浜野は、恩師・宗方弁護士の年若い妻・靖江と不倫関係にあったが、ある事情から靖江を絞殺する。ところが宗方邸の近くをうろついていた前科4犯の男・脇田が宗方邸から盗んだ宝石を所持していたことから、靖江殺しの容疑者として緊急逮捕される。
脇田は、盗みは認めたものの殺人については否認したため検察の尋問は数日に渡る。しかし、担当検事・落合のしぶとい追及に脇田は殺害を自供し、事件は決着を見る。
一方、妻を殺された宗方弁護士は死刑廃止論者としての信念から敢えて脇田の弁護を担当する。そして、その助手を務めることになった浜野は良心の呵責から必要以上に脇田の無罪を主張する。その浜野の言動に不審を抱いた落合は、秘密裏に補充捜査を開始する。
のちに大河ドラマとよばれるようになった大型娯楽時代劇の記念すべき第1作。激動の幕末を舞台に、攘夷(じょうい)論に反対しあくまでも開国を主張し、桜田門外で水戸浪士の襲撃をうけて果てた大老・井伊直弼。彼の生涯を数人の女性をからませて描いた。
NHK大河ドラマ第23作。近現代三部作第二部。
"近代大河"の第二弾は時代を少しさかのぼり、日本の女優第一号・川上貞奴を中心とする明治から大正にかけての群像劇だ。貞奴に関わる主要人物として登場するは、新演劇の旗手・川上音二郎、実業界に名を馳せた福沢桃介、その妻で福沢諭吉の次女・房子。彼らが織り成すドラマはそれまでの大河が描いてきた英雄伝としての歴史ではなく、文化や世相の面から時代をとらえた意欲作である。ただ、そのためか日清・日露の動乱をはさむ時代を背景にしながらも、視聴者にはいささか地味な作品と映ったようだ。後半には、名取裕子演じる松井須磨子を貞奴のライバル役としてクローズアップし、視聴率回復のてこ入れを図るも効果はなく、一時は視聴率が一ケタ台まで落ち込むという苦い記録を作る。
01 自由は死せず
02 馬上の女
03 遊戯会
04 母と子と
05 ...