10年ぶりに南米から帰国した老人、榊隆之(田村正和)は、大財閥の御曹司である海棠泰隆(古谷一行)に会いに行く。2人は異母兄弟で、かつて泰隆の妻、志津子(高橋惠子)を奪い合った宿命のライバルである。
少年時代から50年に及ぶ対決に決着をつけようと、胸に拳銃をしのばせる隆之の脳裏に、これまで愛してきた女たちの姿が浮かぶ。ともに家庭を持った千恵(石野真子)、激しく燃えた森下真実(池上季実子)。だがずっと愛し続けたのは志津子。そして、人を愛すれば愛するほど、自分も周りも不幸になっていく隆之だった。
生涯にわたり一人の女性を取り合う。だた単なる三角関係ではなく、波瀾万丈の展開を見せる筋書きで善悪では割り切れない複雑な人間模様を描いており、この時代のドラマとしては大変珍しい作品である。
東京と神戸を舞台にした長編メロドラマ。第一回がドラマ全体のラストシーンから始...
『なんだら まんだら』は、1991年10月16日から12月18日まで、フジテレビ系列で毎週水曜22:00 ‐ 22:54に放送されていたテレビドラマ。
銀座の裏通りにある古めかしいビルの持ち主・春美(森光子)の養女しのぶ(工藤静香)。彼女に運命的な出会いを感じた証券マン・康成(野村宏伸)は彼女を追ううち、ビルの住人たちとも奇妙なつながりが生まれていく。『ムー』ふうのシュールな展開が目をひいた一軒の貸しビルを舞台にした人情コメディ。野村宏伸が独特のとぼけた芝居が印象に残る。回数表示がないため、何回目かが分からず整理に苦労する。