監督は『明治大帝と乃木将軍』『大東亜戦争と国際裁判』など新東宝戦争映画の旗手として知られる小森白。(増當竜也)
大正12年9月1日、関東一帯に突如として大地震が襲った。轟然と土煙をあげて倒壊する家々、恐怖に戦く人々は地割れする往来を逃げまどった。そして、社会主義者が煽動して朝鮮人が暴動を起こしているなどのデマが飛び交い、東京は一時、大パニック状態となり、遂に戒厳令が布かれるに至った……。そして、古川の恋人、京子は、テロの無意味さを切々と訴え、運動から足を洗うよう懇願するが、彼の決意は変わらなかった。巨頭会議開催の日、古川は変装し、仲間の一人と陸軍省に潜入、首脳部の爆破を計画する……。
【新東宝映画傑作選】神武天皇の東征から始まり、盧溝橋事件に端を発した日中戦争、太平洋戦争、敗戦、米軍占領、皇太子のご成婚、親王殿下の誕生まで、日本と皇室を描いた戦争・歴史大作。嵐寛寿郎、三ツ矢歌子、佐々木孝丸、宇津井健、細川俊夫、天知茂、菅原文太、林寛ほか出演。
神武天皇の御東征--昭和十二年七月七日芦溝橋に端を発した日中両軍の戦闘。陛下は戦争状態を解決する努力を続けたが、軍の巨大な力をどうすることもできなかった。昭和十六年十一月二十六日、最高戦争指導者会議は開戦やむないとの決議がなされた。陛下は万機公論に決するという明治以来の伝統と、立憲国の君主としての分をあくまでも守らなければならなかった。十二月一日、開戦の議は決せられた。緒戦は華々しかったが、ミッドウェイ海戦の敗北を契機に日本は劣勢にたった。しかし、攻府・軍部は国民をしゃにむに戦争にかりたてた...
小森白、高橋典と共同監督をした初のドキュメンタリー作品。
日本の風俗、自然現象、社会問題、食生活、性風俗といった当時の日本の残酷世界を見せてくれる。