「あの世は実存する」。そう言い残し、突如姿を消した父親の遺志を継いで、病院を切り盛りする女医・凛子。出入り業者の陰謀に巻き込まれ、魑魅魍魎が蠢く色欲の世界を彷徨する…
監督は「千里眼」の麻生学、「発狂する唇」の佐々木浩久、「東京ハレンチ天国 さよならのブルース」の本田隆一、「地獄甲子園」の山口雄大。
学講師・礼子が行方不明になった父を探す途中で遭遇する、恐怖と謎に満ちた事件を描く。
女子中高生が携帯電話を使って難事件を解決する、という大胆な設定をドラマに取り入れ、成功を収めたドラマ「ケータイ刑事」。シリーズを重ねるごとに物語は広がりを見せ、またキャラクターも生き生きしてきたのだが、ここまで絶対に守られてきたルールがある。それは基本的に事件はヒロインとパートナーとで解決し、ほかの姉妹はその存在を匂わせるだけということ。それゆえ歴代ヒロインが顔を合わせることもなかった。
だが今回の映画化に際し、ついに銭形姉妹が夢の共演を果たすことに。泪・舞・零の3人が一丸となって事件に挑む…これは次女・泪役を演じる黒川芽以、三女・舞役の堀北真希、そして四女・零役の夏帆と、今をときめくフレッシュな女優の共演を意味するとあって、注目度は非常に高い。もちろん姉妹のサポート役、高村役の草刈正雄と五代役の山下真司もシリーズ初共演。
また金剛地武志、佐藤二朗ほ...
マイナー雑誌の漫画家で25歳の容子は世間から身を隠すような生活を続けながら、屈折したセックスに関する作品を発表していた。彼女はバイト仲間でボクシングのプロテスト合格を目指す由梨子に惹かれていた。由梨子は容子が以前つきあっていた花世とは対象的なタフな精神の持ち主だった。5年前、漫画同人サークルで容子と花世は知り合った。花世はアマチュア漫画界のカリスマとして君臨しており、容子は彼女と衝突しながらもしだいに惹かれていく。海に出かけたある日、二人は初めて一夜を共に過ごす。愛はしだいに深まっていくが、それと正比例するかのように、それぞれの作品に対する衝突も激しくなり2人の関係は袋小路にはまりこんでいく。精神のバランスを崩した花世はサークルの合同作品集が完成した後、それを燃しビルから飛び降り死んでしまう。今でも容子は花世の面影から逃れることができないでいた。由梨...
冴子は夢を見ていた。一人の女を辱める冴子はやがて彼女の首に鎖を巻きつけ、絞め殺す。
冴子は真一と名乗る夫と暮らしている。しかし冴子には彼が夫かどうかすらわからない。記憶がないのだ。二人の写った写真を見て信じるしかなかった。
2年前、あるマンションの一室で血まみれで変死した若い女の遺体が見つかった。その場所にいたのが冴子だった。SM行為の末の致死ではないかと疑われたが、冴子は記憶を失っていた。真一が言うには、冴子は女性愛好者で自分に隠れて女を家に連れ込んでは弄んでいたのだという。「そんな記憶はない」と冴子は挿入していた真一を跳ね飛ばす。その向こうに顔の白い赤襦袢を着た女が佇んでいた。
冴子の家に医師・絵里奈が訪れる。カウンセリングのためと、絵里奈は冴子と真一のセックスを撮影した映像を見せた。心臓の薬を飲ませ冴子を寝かせると、居間で絵里奈と真一はセックス...